
12月も後半に入り、京都の街は迎春モードへと移行しつつある。もちろんその前にクリスマスというのがあるが、京都の町家とは少々に合わないように個人的には思う。 天気も寒空とはいえ綺麗な青空が広がり、街歩き散歩にはちょうどいい気候なので思いつくまま京都の街をぶらついてみた。

京都祇園の花街である花見小路界隈は夕方〜夜はもちろん賑やかな歓楽街ではあるが日中もそれなりの風情もあって散策するとなかなか楽しい。 特に京都独特の長い路地のような通路などはちょっとした冒険心を煽る。




この時期、昔だと観光客も少ない時期であるが、今は圧倒的にインバウンド客でこの周辺は埋め尽くされている。欧米はクリスマス休暇が近いのでいつもよりまして訪問客が多いように思えた。

鴨川を渡って先斗町の路地を歩くと相変わらずの光景が目に入る。京都で育っているがこんな場所で実際飲食することはほとんどなく、自分とは無関係だと思っていた。



先斗町で有名なのが夏場に鴨川べりに並ぶ屋外の床だが、最近インバウンドの需要が増えて賑わっている。結構お高い料金のはずだが、昨今の円安と物価レベルの差で外国人にとってはリーズナブルなのだろう。 一般人からするとますます別世界の話になった。

先斗町と並行する通りが木屋町通で何ヶ所かでこのような路地でつながっている。これは単なる抜け道ではなく、両側にはしっかりお店もある。
昼時間だったので適当な場所で食事、それからコーヒータイムをとって今度は、八坂神社(祇園)から清水方面を歩いてみた。







この辺りですれ違う人は80%以上が外国人で、聞こえてくる言葉も日本語はごく稀。海外の人の多くはレンタルの着物を羽織っているが、特に女性は日本のキモノに憧れが強いのかもしれない。


今回は清水寺へ行くことはしなかったが、コロナ禍後久しぶりにこの場所に来てみた。相変わらず外国人で埋め尽くされていて、周辺の商店も彼らを目当てにしたものが多く、また、最近では中国人経営の店も多くなっているよう。
今年の外国人観光客はコロナ禍前2019年のレベルを超えているらしく、問題になっているオーバースーリズムが今後どのように解消されるのかが課題だと思う。