今シーズン最強の寒波が襲来した1月の2週目週末。こういった気候になると東海道新幹線の関ヶ原付近は雪のために徐行運転となることもある。 この付近で一番近い新幹線の駅である米原ではこの雪吹雪をかき分けて疾走する新幹線の列車を撮影できるスポットとして知られている。


普段、飛行機は撮るが新幹線を含めて鉄道写真を一眼カメラで撮ることはなく、これまでもやったことがないが、この雪の米原での撮影を一度経験してみたく今回挑戦してみた次第。3連休初日の土曜日だったこともあるのか、入場券を買ってホームに降りると望遠レンズをつけたカメラを持った人が結構多くいたのには驚いた。 自分がこの日持参したのはSony α6700にSigmaの100−400。CanonのR6Mark2と100−500の望遠にしようか迷ったが、自動車ではなく電車移動だったので、少々軽量の装備とした。


多分、東北新幹線や上越、北陸新幹線だと雪の量ももっと多いのでさぞかしより迫力のあるシーンが撮れそうだが、駅の構内から撮影できる場所はあまりないと思うので貴重な撮影スポットではないだろうか。加えて、自宅から電車で1時間以内で行ける場所なのは有難い。

東海道新幹線は基本的に10分以内に1本以上の列車があり、それが上り下りで通り過ぎるので列車待ちになることはほぼ皆無。停車する列車がある時に隠れるくらい。


現在東海道新幹線で使用されている車両はN700系とその改良版であるN700Sのみとなっていてこれら2種はちょっと見ただけでは見分けだつきにくい。正面から見たヘッドライトの形状とラインの入り方が少し違うのと、ドア付近の表示ぐらい。この辺りはマニアでないと無理かもしれない。

間近に時速250Kmくらいのスピードで駆け抜ける新幹線の撮影において、この日使用したα6700の場合、正直なところ秒間11コマには不足を感じざるを得なかった。SS は1/2500~3000、 ISO1000で問題ないが、どうしても止めたい所で車体を収めるにはもう少しコマ数が欲しいところ。AFに関してはこのくらいの条件になるとAIプロセッシングユニットの効果は限定的だった印象。 純正レンズだとどうなるかだが、運転台の窓付近を捉えきれない場面が多かった。とりわけ遠目で捉えていても接近するにつれて逃げてしまう感じだった。
次回チャンスがあればCanonのR6Mark2とRFレンズで同様のシーンを試してみたくなった。Canonだと秒間は最大40コマ(電子シャッター)なので、あとはAFがどれだけ追従できるかだと思う。 もちろん、α6700がAPS-Cであるので単純比較は適当ではないがAF性能に関しての差は気になる。