Life in Lake Side by Astechno

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紫陽花を求めて  楊谷寺(柳谷観音)

梅雨時の花といえば紫陽花。名所は多く存在するが週末だと大勢の人で賑わうのでできれば穴場を、と思い以前地元だった京都の楊谷寺(柳谷観音)に行ってみることに。 しかし、流石に最近は紫陽花で有名になったのかやっぱり多くの見物客が訪れていた。かろうじて駐車場に空きがあったのはラッキーだったが以前は無料だった駐車料が今は有料となっていたのは残念。境内に立ち入るのにも拝観料が取られるなど、しばらく来ない間に色々と状況が変わってしまった。

奥の院正面

この楊谷寺は実は眼病に効くとされている湧水が有名で、街中から離れた山の上にあるが年中参詣者がある割と有名な古刹。 それが近年紫陽花の寺として名が売れ始め、この季節には多くの見物客が訪れるようになった。 自分が自動車免許をとりたての頃、この寺につづくワインディングロードを駆けて楽しんでいた時代とは少々違っているみたい。

奥の院までは結構階段を登っていく

このように花を水中に浮かせているのは映えるための演出だろうか。

庭の様子。緑が綺麗。

紫陽花というのはその生息する土壌などにより、種類が異なるとの事で、無数の種類が存在するらしい。一見同じように見える種類も花や萼の形が違ったり、色が違ったりするとの事。もちろん、紫陽花の特徴である色変わりも様々な色が存在する。