Life in Lake Side

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梅雨明け後の祇園祭2025

例年は祇園祭の前後に梅雨明けになることが多いが、今年は既に梅雨が明けた状態で祭りを迎えることになった。 とはいえ、この数日低気圧の影響で天気は不安定、場所により豪雨に見舞われているので、早期の梅雨明けで水不足の心配もあったが、結局は帳尻合わせとなった。

 

山鉾の配置図 四条烏丸を中心に東側は油小路にかけて山鉾が配置される



典型的な京都の夏の景色 気温も高いが湿度も高い。

 

祇園祭山鉾巡行の前日の宵山の日。おそらく夕方〜夜にかけて祭りのクライマックスになるはずで多くの見物人が来ると思い、そうした混雑を避けて敢えて蒸し暑い昼間に祭りの様子を見にきた。 京都生まれ、京都育ちであるが故、この時期は祭りの雰囲気を感じたいという衝動に駆られてしまう。

 

山鉾巡行の先頭を務める長刀鉾

7月17日の山鉾巡行では長刀鉾が先頭で、その後はくじ引きで決まった順番で巡行する。一番最後のしんがりを務めるのは船鉾となっている。

 

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長刀鉾、月鉾、と並んで」四条通に聳える函谷鉾

牢いの大きい鉾は基本的に大通りである四条通に並んでいるが、一部の鉾は細い通りに並ぶ。

菊水鉾

 

放下鉾

菊水鉾と放下鉾は四条通から北に入った室町通新町通といった町家通りに建てられていて、狭い道路いっぱいに鉾が聳えている状況。 周囲の電線などはこのために退避している。

 

霰天神山

“山“と言われている山車は自走用の車輪はなく、人が担いで動く御神輿のようなものが多く、装飾も比較的質素。地方の祭りで見かけるような激しい動きがない祇園祭の山車はやはり雅を感じる。

山伏山

山車

祇園祭りは八坂神社の神事ではあるが、ここに出てくる山鉾についてはそれぞれ個性があって必ずしも宗教的な統一性はなく、また必ずしも文化財的なものが含まれているわけでもない自由な印象を受ける。 近年はいわゆる“後祭り“というものが復活し、本来の山鉾巡行の一週間くらい後に別の山車が巡航するくらい大掛かりな祭りとなっている。

宵山の夕景色は今年は諦めたが、一通り京都の夏を感じることができた。