Life in Lake Side by Astechno

写真、グルメ、旅行、時々クルマの話題など取り上げてます

新緑の京都散策

最近、生まれ育った京都を写真を撮りながら散策しているが、今回も中心部である四条烏丸を起点に祇園、三条あたりまで歩いてみた。 子供の頃から変わらない風景と、近年でずいぶん変わった場所、京都にいながら知らなかった場所など、ゆっくり散策すると新しい発見があるのとやはり京都には魅力が沢山あることを改めて知らされる。

赤煉瓦の京都文化博物館

今回持ち歩いたカメラとレンズは、EOS R6に50mm F1.8 STM というど定番の単焦点レンズをつけたもので、単焦点であるが故にズームレンズにない不便さを楽しみながらの撮影散歩となった。

中央郵便局

三条烏丸〜河原町界隈は、祇園祭で有名な鉾町となている関係で古からの街並みが残る。また、写真のような古い洋館建のビルも今なお使用されている。近年は外国人観光客の増加に合わせてホテルやレストラン、カフェなどが新しくできて、昔にはない賑わいがある。

建物は古いが、中身はおしゃれなカフェ

京都は全国一景観保護に厳しいところで、古くなった建物の改修時にも様々な規制を受ける。その結果、古い建物をそのまま生かして内装を新しくしたり、旧家風の建物を新造して街の雰囲気を壊さずに維持している。

このような昔の町屋を見ると少し安心する

「そばぼうろ」で有名なかわみち屋の総本家

京都市内にはお寺が随所にあるが、この付近で有名な寺というと本能寺がある。歴史で出てくる本能寺の場所とは違うが、それでも織田信長の墓や有名な武将の墓跡もあり観光地としては有名なポイント。

本能寺の正面には鉄筋のマンションが。。

古い建物と現代の建物が共存、交錯する都市では京都は日本一かもしれない。

 

進路を少し北に進めて、三条通を超えて御池通りへ。 高瀬川の起点になるところまで歩く。

新緑が覆う高瀬川

高瀬舟を再現したモニュメント。この船で伏見まで運んだとのこと。

高瀬川の起点、舟入場所

高瀬川の歴史を感じたところで今後は鴨川沿いに南下。都踊りで有名な歌舞練場をすぎて先斗町を進む。

先斗町の路地。両側には飲食店が並ぶ。

京都ならではの細い路地があり、特に外国人にとっては珍しい光景だと思う。

各所にこのような路地があり、この周りにも飲食店などが並んでいる。

白川沿にある街並み

祇園界隈から花見小路を経て白川沿に進むと浄土宗総本山である知恩院門前町が広がる。京都、あるいは日本最大級の寺院とあって付近には関連施設が多く立ち並ぶ。この辺りは遥か昔から大勢の人が行き交っていたと想像する。今でも観光客は1年を通じて絶えることはなく京都観光の中心といった場所。 一方で古からの庶民の生活を垣間見る場所もあり、こういうディープなところを見て歩くのも新しい発見がありそう。

門前町を流れる白川

古川町商店街。結構ディープな雰囲気を醸し出す

場所柄この付近には大型のスーパーマーケットはなく、この商店街はどの店も元気そのもの。外国人観光客の姿も多く見られる。

 

次回、どこに行こうか現在思案中。。。